木管三重奏 woodwind trio
木管三重奏団 エミリ emiri
桐朋オーストラ・アカデミーで出会った気の合う3人。
それは3人の名前の最後の文字を繋げて『エミリ』と命名するほど。
普段スポットライトがなかなか当たらないオーボエ、クラリネット、ファゴットだが、木管楽器ならではの温かなサウンドが特徴。
2016年結成以降コンサートホールや様々な場所での演奏を行っている。
馴染みの曲もメンバーによるアレンジでエミリらしさを、初めて聴かれるであろう曲もMCや演出で親しみやすさを出せるよう、プログラミングに趣向を凝らしている。
更に日本初演曲にも挑戦するなど、新たなサウンドを求めた活動も行っている。
オーボエ:炭崎友絵
愛知県立芸術大学音楽学部を卒業、卒業演奏会に出演。
桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程を修了、3年連続、選抜室内楽リサイタルに出演。
2012年横浜国際コンクール大学生の部管楽器部門第3位。
2015年小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅩⅢや、セイジ・オザワ松本フェスティバル「こどものためのオペラ」に参加。
ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2016にピアノと管楽の五重奏で、第2位受賞。
平成28・29年度長野市芸術館クラシック音楽キャラバン登録アーティスト。2018年~2021年までテアトロジーリオショウワオーケストラ団員。
2021年3月に大倉山記念館にてリサイタルを開催。
これまでにオーボエを和久井仁、浦丈彦、関水萌子に師事。また室内楽を原田綾子、青谷良明に師事。J=L. カペザリ、R.オルテガケロのマスタークラスを受講。
現在、日本国内のオーケストラに客演、またソロや室内楽を中心にフリーランスのオーボエ奏者として積極的に活動中。
クラリネット:村上あづみ
ファゴット:丸山佳織
愛知県立芸術大学音楽学部卒業。桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程修了。
浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルに参加、V.ズッキアッティ氏のマスタークラス受講。T. フランティシュ(2013年)、C.コロンボ(2013年)、F. フォルスト(2015年IDRS)、H.ドネヴェーク(2018年)各氏のマスタークラスを受講。
第13回ヤマハ管楽器新人演奏会、平成25年度長野県新人演奏会出演。
2015年セイジ・オザワ松本フェスティバル「子供のための音楽会」に小澤征爾音楽塾のメンバーとして参加。
ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2016にピアノと管楽の五重奏で出場し第2位受賞、ヤマハホールにて室内楽コンサートを行う。
平成26・27年度長野市芸術館開館記念プレ事業クラシック音楽キャラバン、平成28・29年度長野市芸術館クラシック音楽キャラバン登録アーティストとして活動、田村緑氏にアウトリーチの指導を受けるほか、サルビアアーティストキャラバンなどでのアウトリーチ活動を多数行う。
2019年 Stuttgart International Bassoon Weekにて、U.ヘルマン、H.ドネヴェーク、C.クヌート、S.デルヴォー各氏のレッスンを受講。最後の発表会にて優秀な成績を収め、奨学金をもらう。
Cクレフアーティスト。新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団団員。桐朋学園大学管楽器嘱託演奏員。国内主要プロオーケストラへの客演、ソロ、室内楽、レコーディングなどの演奏活動や、後進の指導を行なっている。